グリーンナッツオイル(インカインチオイル)の魅力

美容に関心の高い方にとって、良質なオイルを摂取することは毎日の習慣になっている方も多いのではないでしょうか。最近流行の兆しを見せている「グリーンナッツオイル」をご存知ですか?

 

日本では「グリーンナッツオイル」という名称で売られていますが、海外では「サチャインチナッツ」「インカインチナッツ」と呼ばれることが多いようです。

 

生産地はアマゾン。星型をした緑色の実を乾燥させて中身を取り出すと平べったいナッツが入っています。それを絞ったものが日本では「グリーンナッツオイル」として売られているのです。ちなみに、サチャインチナッツもおつまみ用として販売されていますよ。

 

グリーンナッツオイルは今、健康に良いとされる「スーパーフード」として、世界中で注目を浴びています。その成分は、他のオイルに比べて必須脂肪酸のオメガ3、6、9脂肪酸の含有量が圧倒的に多いのが特徴。αリノレン酸、リノール酸、オレイン酸が含まれています。

 

心臓疾患など血管が原因となる病気の予防や美肌やアンチエイジングにも効果的とされているのに体内では作れないので食事から摂取する必要があると言われている必須脂肪酸。食事だけではしっかり摂取するのが難しいので、美容への意識が高い方はサプリ感覚でこのオイルを食生活に早くも取り入れているようです。

同じオメガ3系のオイルには亜麻仁油やチアシードオイルなどもありますが、グリーンナッツオイルは同じ量で比較した場合にその含有量がトップクラスに多いため人気が高まってきているのです。

 

海外ではパウダー状にしたものも販売されていますが、日本ではグリーンナッツオイルは、瓶に入った状態で売られているのが一般的。グリーンナッツオイルは、色が薄めでさらさらした粘りの少ないオイルです。お皿に出して匂いを買いでみると青臭い独特の香りがあります。香りのジャンルでいうと非精製のアルガンオイルに似ているかもしれません。

グリーンナッツオイルのオススメの食べ方はサラダにかけるなど生で摂取する方法。ドレッシングとして使用するのもよいでしょう。変質しやすい繊細なオイルなので、開封後は冷蔵庫での保管が推奨されています。

グリーンナッツオイルには香りにはかなり癖がありますが、乳製品とは相性がよくヨーグルトにかけてしまえば殆ど癖が分からなくなります。フルーツとの相性も良いので、フルーツヨーグルトに混ぜて頂くのもオススメの食べ方です。

 

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